たとえ手が写っていても気にしない企画 空想特撮シリーズ 第32話「ブラックジミーあらわる」 |
その日、ジミーは休暇を楽しんでいた… ジミー「いやぁ、kobaさん(仮名)から借りたボンボンKC『新・プラモ狂四郎』は面白いなぁ」 | |
そのジミーの背後にとどろく不敵な笑い声… 「フハハハハ…」 ジミー「だっ、誰だ貴様は!」 | |
「ふはははは…我こそは、悪のブラックジミー!貴様の命をもらいにきた!」 黒光りした体を持つブラックジミー(推定年齢100007才)があらわれた! | |
ブラックジミー「我のブラック頭突きトルネード、受けてみよ!」 ジミー「ゲフッ!!」 激痛に顔を歪ませるジミー! ■ジミーまめ知識■ジミーの表情がまるで変わっていないように見えるが、気のせいだ! | |
勝ち誇った表情のブラックジミー。 ブラックジミー「フッ…他愛もない。これで地球征服の邪魔はなくなる。とどめだ!」 ジミー「く…くそう…」 ■ジミーまめ知識■ブラックジミーも表情が変わっていないように見えるが、やはり気のせいだ! | |
そんな時、2つの影が上空に現れた! 「待ていブラックジミー!貴様の好きにはさせん!」 ジミーの相棒、ゴールドジミーとシルバージミーの登場だ! ■ジミーまめ知識■ジミーは麦わら帽に乗って空が飛べるんだ! | |
「ダブル頭突きハリケ〜ン!!」「ぐはぁ!」 合体技が炸裂だ! | |
ゴールド「大丈夫かジミー。」 ジミー「…助かったぜ。で、あとの2人は?」 シルバー「それが、ブラックジミーに捕まってしまって…なんとか救出はしたんだが…」 | |
シルバー「名古屋名物・味噌煮込み飴の入れ物で拷問を受けたせいで、すっかり味噌っぽくなってしまったんだ」 ジミー「くそう…この世のすべてを味噌っぽくする気だな、ブラックジミーめ…」 ■ジミーまめ知識■味噌煮込み飴は、みやぁさん(仮名)のおみやげだ! | |
ジミー「くそう許さん!そうと分かればこっちも反撃だ!」(ジャキン) | |
ジミー「くらえ!まましさん(仮名)からもらった『ちくわぶバズーカ』!」(ズドーン) ブラックジミー「うがあっ!」 ■ジミーまめ知識■関西人にとって「ちくわぶ」は未知の食べ物だ! | |
ジミー「続いて、必殺!北海道のyasuさん(仮名)からもらった『鮭とばサーベル』っ!」 | |
ジミー「鮭とばクラッシュ!」(ズバッ) ブラックジミー「ギャアアァ!」 ■ジミーまめ知識■「鮭とば」は北海道のスーパーで絶賛発売中だ! | |
ドカーン!(大爆発) | |
ブラックジミー「ちくしょう、覚えておれジミー!」 ブラックジミーは飛行用パーツ「味噌スクランダー」と合体し、空高く逃げていった…。 | |
ようやく平和が戻ったジミー基地。 ジミー「…今回は苦しい戦いだった。」 シルバー「とりあえず、レッドジミーとブロンズジミーの体に付いた味噌を落とさなければ。」 ゴールド「うむ。基地中が味噌っぽくなってしまう」 | |
(ナレーション)…かろうじてブラックジミーの挑戦を退けたジミー5。だが、地球征服を目指すブラックジミーは必ず逆襲に転じてくるに違いない。 ブラックジミーの魔の手から緑の地球(とくに大阪府吹田市)を守れ、ジミー5!たたかえ、内向的戦隊ジミー5!スケッチブックの上に乗っかってる場合じゃないぞ! | |
つづく
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