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バイファム関連出版物一覧 | |
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■ビデオ・LD
LD(初版)
LD(再販)
■音楽
■書籍 ● バイファム・パーフェクト・メモリー(OUT85年1月号増刊) みのり書房刊、定価2800円、85年1月初版 【内容】全話解説、キャラ紹介、メカ紹介、名場面再録、設定資料(キャラ、メカ、世界観、美術)、オリジナル小説(星山氏)、インタビュー(スタッフ、声優)、声優フォト、企画ボード/資料集、放映リスト、ポスター(大河原氏:付録) 【コメント】 基本に忠実な内容ながら、圧倒的にフィルム点数の多い各話解説、オープニング・アイキャッチ全種類収録、そして放映前の企画書(タイトルがまだ「ヴァイファム」の頃のもの)+放映前のプレスシート、と貴重な資料のオンパレード。巻末には何と延べ66人にも及ぶスタッフ・声優へのインタビュー(ククトの少年少女4人組の声優まで名を連ねるという細かさ)、そしてとどめは大河原邦男によるB1サイズポスター!まさにパーフェクト・メモリーの名にふさわしい内容。この一冊さえあればあとは不要(笑)。美品なら定価の10倍くらいの値付でも買って損はない。ファンに媚びずあくまで資料的価値を重視した編集方針には好感が持てる。 ● 銀河漂流バイファム スパークリング・バイファム(アニメック別冊) ラポート刊、780円、84年12月初版 【内容】折り込みピンナップ(2枚)、オリジナル小説(平野氏、伊東氏、星山氏)、キャラ紹介、スタッフによる制作裏話、マンガ(6P)、全話解説、キャラによる基礎知識講座(世界観、メカ、生活講座)、曲解大辞典、評論、オリジナルストーリー(声優自身が演じる実写キャラによるマンガ形式)、4コママンガ&似顔絵教室(みんだなお)、放映リスト、カセットレーベル、声優ブロマイド(難波克弘、富永みーな) 【コメント】 企画当初から放映終了までの過程をスタッフインタビューを中心に追った「バイファムへの道標」は当時の状況を知る上で貴重な証言である。キャラクター自身にメカ紹介や各話解説をさせたりしているのはご愛嬌(その分各話解説ではセリフが細かく掲載されているが)。曲解キャラ大辞典、みんだなお氏のマンガがアニメックらしいいい味を出している。バイファム関連本の中では副読本として位置づけられる。 ● 銀河漂流バイファム(ジ・アニメ特別編集) 近代映画社刊、980円、84年5月初版 【内容】折り込みポスター、各話解説(1〜23話)、設定資料(キャラ/メカ/世界観)、イラストコレクション(大河原、芦田、佐々門、二宮、富沢、大島、松下、西島、小林早苗、知吹、小倉、大野、佐藤/小林智子/茨田)、声優によるスタジオ訪問、スタッフコメント、投稿イラスト、「バイファムニュース」番外編、グッズカタログ、クロスオーバーシナリオ(星山氏)、放映リスト(1〜23話) 【コメント】 キャラクターの手記の形式をとったストーリー解説は、話数やサブタイトルの掲載もなく、番組中盤に出版されたこともあって資料的価値には乏しい。イラストコレクションではスタッフ15名が各1ページずつカラーイラストを描いている(ただしオリジナルばかりではない)。声優直筆による各キャラ紹介や、声優による制作部門レポート(サンライズ、スタジオライブ、ディーン&スタジオ風雅)など、かなりキワモノ的な内容。他社の出版物に対抗して無理矢理記事を作ったという印象は拭えない。アニメディアの別冊同様、対象年齢がかなり低めに設定されているようだ。 ● 銀河漂流バイファム(別冊アニメディア) 学習研究社刊、580円、84年7月初版 【内容】カセットレーベル、各話解説(1〜23話)、キャラ紹介、設定&用語辞典、スタッフコメント&寄せ書き、ファンの声、キャラ人気投票、Q&A、主題歌&挿入歌(楽譜付)、クイズ、放映リスト(1〜23話)、イラストコレクション 【コメント】 各話紹介(1〜23話)や用語辞典など基本に忠実な作り。ファンコーナーやクイズなど、本誌読者がターゲットのため対象年齢は低め。主題歌・挿入歌の楽譜がある。 ● 銀河漂流バイファムPART2 完結編(別冊アニメディア) 学習研究社刊、580円、84年7月初版 【内容】折り込みポスター、カラーピンナップ、各話解説(26〜最終話)、キャラ紹介、スタッフ&声優の選んだ名場面集、設定&用語辞典、オリジナル小説(平野氏)、スタッフ放談会、声優コメント、ファンの声、キャラ人気投票、放映リスト(26〜最終話)、シナリオ再録(最終回) 【コメント】 先に発売されたPART1でのオーソドックスな展開と打って変わってパワフルな内容。スタッフ放談、声優コメントには番組終了直後のくつろいだ雰囲気が色濃く出ている。資料的価値が高いのは最終話(46話)のシナリオだが、放映されたものとはセリフの細部が異なっているので要注意。もちろん26話以降の各話紹介や用語辞典の続きもある。PART1よりは対象年齢層を高めに設定しているようだ。PART1は持っていなくとも、こちらは手に入れておきたい。 ● アニメック 84年5月号 バイファム特集 ラポート刊、84年5月初版、490円 【内容】表紙(カチュアとロディ)、21話名場面集、キャラ紹介、対談(神田武幸vs小牧アニメック編集長、星山博之vs岡田斗司夫、芦田豊雄vs植田益朗vs難波克弘)、オリジナル小説(平野氏)、メカ考証 【コメント】 別冊ではなく本紙記事内での特集だが、内容が非常に充実している。シリーズ前半を代表する21話を4ページにわたって特集、また対談も計9ページ掲載されており(当時ゼネプロ店主の岡田斗司夫氏は、ファン代表として星山氏と対談)かなり読み応えがある。定番のみんだなお氏の4コマもある。古本屋で偶然見かけたら手に入れたい一冊である。 ■ムック一覧 こちらでご案内しています。 |