バカまじめ選考ポイント
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●シンプルなお題であるが、「どうぞ」が意外と曲者。シチュエーションとしては本来のシーン同様マイク越しの会話か、あるいはクイズ番組等のネタ振りが考えられる。これをいかに裏切ってオリジナリティのあるシチュエーションにするかがポイント。
●「ま〜す」が平仮名であることに着目したい。NGワードの本名ネタはこれを無視したが故の当然の結果である。
●以下審査コメント。
「『数枚の板チョコ』をククト語で、どうぞ」アムロ「こちょたいのい」…これまでなかった新機軸のネタ。『』の使い方も適切なら、「ま〜す」との調和も抜群である。
「発進、どうぞ」アムロ「今日は体育座りで行き」…オリジナルのセリフの構造を崩さずに、あくまで出撃シーンのスタイルにこだわったネタ。「今日は」という一言に、日替わりで様々なポーズを試していることが暗示されている点が秀逸である。
「次の患者さん、どうぞ」アムロ「オ●ッコするとき激痛が伴うんです。朝方変な膿も出」…最後の「出ま〜す!」の歯切れのよさに、ちゃんと本人が病気の正体に気づいていることが表れている。単なる下ネタとは一線を画す作品である。
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