バカまじめ選考ポイント
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●当事者を離れたところから客観的に見つめる2人の会話である。状況説明も会話に織り込まれているだけにシチュエーションは加工自在であるが、それだけに的確な表現が必要となる。
●時事ネタはNGを招きやすい。今回も後半部が異なっていたためNGを免れたものの、小泉総理の靖国参拝ネタが4〜5個を占めた。十分に注意されたい。
●以下審査コメント。
「私がプレゼントしたのとは違う手袋(後略)」…後半のブライトのマジメな口調を有効に利用したネタ。相談相手がその元凶だったという痛いパターンを確実に押さえた点が秀逸である。
「アムロが私を取り合ってハヤトとっ!ああ!ケンカを止めて!二人を(後略)」…80年代のヒット曲を利用した斬新なネタ。後半のコメントをフラウに対するものに置き換えたテクニカルな作品である。
「今日も懲りずにセイラさんの上着の裾めくり(後略)」…セイラネタは多かったが、本作はスパッツネタまで踏み込んだリアリティ追求の姿勢が突出していた。「今日も懲りずに」など、細かい修飾にも配慮されているところがポイントである。
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