バカまじめ選考ポイント
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●いつにも増してハイレベル。お題の中に主語となる「〜は」「〜が」がないため、広範囲のアレンジが可能である。
●同種のネタが多い時は表現力が決め手となるケースが多い。実際にそのセリフが用いられるシチュエーションを思い浮かべると吉。
●以下審査コメント。
「省エネのため時速5kmの定速走行にうつります(後略)」…「名古屋まで止まらない」という箇所に手を加えない演出が秀逸。「念のために〜」の部分の無機質さが絶品である。
「名・・・」「こら!どかんかい!このクソボケッ!(後略)」…シチュエーションを会話のみで表現する高等テクニックが光る作品。文章にまったくムダのない点が買える。
「デブが「もう食べられないよぉ」と寝言を言う」…必ずしもこのお題向けのネタというわけではないが、着眼点がシュール。「デブが」というミもフタもない言い方が計り知れない効果をあげている。
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