バカまじめ選考ポイント
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●高レベルのネタが続出し大激戦。入選作品数は前回よりも大幅増となったが、それでも下位に傑作がゴロゴロしている。
●文脈が自然なものであることが入選にあたっての必須条件である。お題が「〜して脱走」であり、「〜しながら脱走」ではないことには十分注意したい。
●以下審査コメント。
「斎藤さんをいぢめたら、斎藤さんが泣き出して」…このコーナーでは希少価値が高い「伝染るんです」ネタ。ミューラアではなく別のメンバーに脱走させるというアイデアが秀逸である。
「結構距離があるにもかかわらず、必死に猫だましを繰り返」…シチュエーションが目に浮かんでくる好例。的確にまとられた文章に加え「結構」「必死に」といった修飾語のセンスが抜群である。
「・・・」ロディ「ミューラアが鼻血だしたのか?裸おどりを(後略)」…これでもかとばかり力技の連発で押し切ったネタ。「ゲリゲリッ!」を含む長文で盛り上げた後「おしいっ!」で落とし、ロディとゲリラが同レベルで会話していたことを暴露するオチが素晴らしい。
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