▼キャラ図鑑
■クレア・バーブランド

彼女こそ本篇のヒロインだと思いましたよ、絶対。80年代半ばに流行していたカラータイツ+ミニスカートというファッションやら、放映開始直後のアニメ誌での取り扱いやら。物語がスタートした直後から、「自分はクレアのファンだ」と公言していたものです。
まあ、それがストーリーが進むにつれてあんな地味な扱いになってしまうというのは全く予想していなかったんですが、やはり他のキャラとポジションがかぶっている部分があったんでしょうね。シリーズ後半はカチュアをメインに描くというストーリー展開上の方針もあってか、彼女は全く目立たないばかりか、ペンチと共に単なる後方部隊に成り下がってしまいました(ククトニアン少年少女篇での役回りがそれを象徴してます)。スコットのように第20話でリーダーらしいところが描写され、その後第21話で少年的な部分が強調されたのに比べ、クレアの場合は第19話で描かれた母親役というイメージに対比する部分を描くエピソードが何もなかった、というのは残念な限りです。第42話のようなシーンがもっと早い時期に登場していればよかったのではないかと思うんですけどねぇ。
あと、「13」の彼女は論外です。なにがって、胸が(笑)。
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