深度測定長
投稿日:1998年06月19日(金) 02時33分
バイファムの中で、あまりに大きな位置を占めるようになったミューラァという存在。常にキャラクターを描くことにこだわっていたスタッフが、彼に一体どのような結末をつけるのか、非常に気にしながら見ていましたが……多分、これ以外の方法はなかっただろうと思いながらも、パターンといえばパターンな展開に多少寂しさに似たものを感じたのも確かでした。それまでどんな境遇にあっても必死で意地をはり、生き続けていた彼が、最後の最後でそれを放棄してしまったことに、今でもどこか納得できないところがあるのは、ファンゆえの執着からでしょうか。
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