かずとよ
投稿日:1998年07月05日(日) 12時03分
「中尉」の死に様が心に焼き付いています。民間人を守るために出撃し、家族と写った写真の入ったペンダントを眺める彼の心によみがえる思い出。絶望的な戦闘の中、死を決意した彼の中に繰り返し現れる家族。砕けていく彼の命を表すように、鎖が切れ、飛んでいくペンダント。彼の命によって、ジェイナスは救われました。でも、こんな死に方をさせる侵略者たる地球のお偉方は、現在の某国のようです。あとになって「中尉の死、民間人の死は何だったのか」と考えずにはいられませんでした。
MAGI
投稿日:1998年09月02日(水) 21時29分
脚本の平野氏は当時のインタビューで、「中尉が特攻するところはあまり美化してほしくなかった。また、ロディ達と中尉自身の息子がもっとダブって見えるような演出をしてほしかった」と語っておられます。それを踏まえてビデオを見ると、また違った視点で物語が見えてきそうです。いずれにせよバイファムを代表するエピソードの1つであることに異論はないでしょう。
ほうがん
投稿日:1998年10月31日(土) 10時13分
この作品の中で最も悲惨なエピソードがこの回だと思います。中尉の死はもちろんですが、おばさん夫婦の死をヘッドフォンごしに知らねばならないマキの姿など、見ていてとても辛いです(それだけ、出来がいいと言うことですが)。私のページの繰り返しになりますが、最後、兵士2名を残した所に、せめてものスタッフの思いやりが感じられました。
MAGI
投稿日:2002年01月31日(木) 08時41分
中尉の特攻によってxu23aが爆発した後、手前に1機だけ さまよってるウグがその後どうなったのか、むちゃ気になります。 いや、どうでもいいことなんですが(笑)
深度測定長
投稿日:2002年02月02日(土) 23時56分
中尉、ラレド、ケイトさん、ミューラァの『バイファム宇宙でお亡くなり4大シーン(いや死んでない人もいるけど)』を比較すると、やっぱり中尉のインパクトはダントツです。他の3人がどちらかと言えば淡々とした描写で終わっていくのに対し、中尉だけは正面から、これでもかといわんばかりの執拗さで「死への過程」が描かれる。この差の中に込められた意図はなんなんでしょうか……。
センター前田
投稿日:2002年06月16日(日) 14時14分
この回で、大人達は、「子供の保護者として、必要最低限の数の大人しか残しておかなかった…最悪の事態を考慮して、若干多めの数の大人たちを残さなかった」という、致命的なミスを犯し、それが、結果として、13人の子供たちの孤立へとつながってしまいます。 この話を大人になって見返すたびに、子供を保護する大人としての責務、というものについて考えさせられてしまいます。 女性と子供を釈放するのは、決して性差別なんかじゃありません。 性差別だ、と考える人は、子供を保護する大人としての責務を放棄している、と見做されても仕方が無いのです。
マニア
投稿日:2003年01月12日(日) 19時20分
まず大抵の人が中尉の死に様に注目しますが、私は散っていった中尉の部下が静かに敬礼するシーンがすごく印象に残っている。
KM
投稿日:2006年07月26日(水) 21時57分
最後の突入シーンは、当時中学生だった自分にとって最もインパクトのあったシーンだった。。。
あれから20年以上経った今でも、心に深く残ってます。
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